需要が増えている介護の仕事

待ったなしの高齢化社会を迎えて、どんどん需要が増えているのが介護の仕事です。老人ホームなどの施設に勤務するほか、在宅生活を送っている高齢者の自宅を定期的に訪問して安否確認や身の回りのお世話を行う、大変にやりがいのある仕事です。毎日の食事の用意から、洗濯や掃除、着替えや入浴の介助、買い物の代行まで、仕事の内容は広範囲にわたります。高齢者本人のお世話にとどまらず、様々な悩みを抱えがちな家族のサポートを行うことも大切な仕事のひとつです。単なる知識や技術だけでつとまるものではなく、豊かな人間性や心の機微が求められる仕事ですから、人生経験の豊富な中高年の転職や再就職先としても適しています。また、サポートを必要としているのは高齢者だけではありません。今は障害者も従来のように親元や施設などに閉じこもって生活するのではなく、地域で自立した生活を営んで、積極的に社会参加することが推進されている時代です。ちょっとした手助けを受けられるだけで、自分らしく生き生きとした生活を送ることが可能になる場合も少なくありません。慢性的な人手不足により求人数が多く、引く手あまたな介護の仕事ですが、まずは基礎的な知識や技術を身につけるためにヘルパーなどの資格取得を目指すことが第一歩です。また、一口に介護の仕事と言っても勤務形態も業務内容も様々ですから、自分の能力や適性をよく見極めたうえで、最適な職場選びをすることが大切です。

介護を一人でするのはたいへんなことです

人は誰でも、年はとりたくなくても自然ととるものです。若いうちは何事もテキパキとこなせても、年がいけばなかなか思うように出来きないのが現実です。なにかと人の手をかりるものです。それは体がおもうように動かなくなり、自分だけの力だけではまかなえなくなるといったことです。 同居している人も普段は仕事で外出しているので、なかなか思うようにでないというのが現状です。 ですからそれなりの生活をしなければなりません。年が行ったからと動かないでいると、ますます動けなくなりますので軽い運動等は必要です。どうしても家のなかで見ることが困難な場合は介護という方法もあります。その施設に入居の依頼をおねがいすれば、入居ができるようになります。その施設では家では世話をすることができない、多くのお年寄りがいます。そこではお年寄りが普通に生活をしており、施設のなかではいろんなことをとりいれてお年寄りの世話をしているのです。 お年寄りにとってもそれらの行事はたのしみなことでもあるわけです。 家の者もそこへ入っててくれれば安心できるのでよいです。この老人ホームが入居を希望する人でいっぱいなため、今日手続きをしたからといって今日入れるものではないのです。高齢化現象にともない、老人の数が増えていますので、ますますそれを希望する人の数も増えていきそうです。介護というものは思った以上に大変なことです。 家のなかで誰か一人がその重みになって苦しまないでいいように、そういうところも利用してみるものです。

施設ではなく自宅で介護を受け療養するには

日本は世界に先駆けて超高齢化が進んでいて、このさき団塊の世代がまとまって介護が必要となると予想されています。すでに療養型の病床は削減の方向で進められていますが、自宅に戻ることのできない人たちが一定数いるため、なかなか思うように減っていません。そして特別養護老人ホームについては、全国的に不足が解消されておらず、各施設に待機者が列をなしている状態です。そのようななかで、政府としては40歳から特定健診を実施し、将来寝たきりや病気療養につながる病気の予防に力を入れています。さらに高齢者に対しては介護が必要な状態にならないよう、予防事業を行っているところです。そしてすでに寝たきりや病気療養が必要な状態の人に対して解決策のひとつとして打ち出しているのが、自宅での介護と看取りです。これを行うには、地域の体制が整っている必要があります。自宅に来てくれるホームヘルパー・訪問看護師・往診ドクター・訪問入浴・訪問歯科などです。自宅で療養する人であっても、動けるうちはデイサービスやデイケアを利用し少しでも体力を維持するようにします。そして、家族が疲弊してしまったり用事があるときには、ショートステイなどを利用するようにします。また自宅にいて具合が悪くなった時には、すぐに相談できて入院できるような体制も必要です。このように、施設ではなく在宅で高齢者が過ごすことができるようにするには、更なる体制の整備が待たれるところです。